Flutterに同梱されたDart SDKをarm64版に置き換えるシェルスクリプト を作りました。
Table of Contents
- 背景 / Background
- 追記(2022/03/24)
- 使い方 / How to Use
- ダウンロード / Download
背景 / Background
現在、Dart SDKはM1 ネイティブ版が配布されていますが、Flutter SDKに同梱されているDart SDKは依然としてIntel版です。このシェルスクリプトは、Flutter SDKに含まれるDart SDKをM1 ネイティブ版に置き換えます。
こうすることで、かなりの高速化が期待できます。
※Flutterの保証対象外の使い方ですので、その辺は常識の範囲内でお願いします。
※flutter upgrade
するたびにもとに戻りますので、その都度実行する必要があります。
追記(2022/03/24)
Flutter SDK v2.12.0-4.1.preよりArm64版も合わせて配布されるようになったため、本スクリプトは不要になっていくと思われます。
使い方 / How to Use
実行権限を与えて実行し、Flutterのホームパスを入力します。 / Run it with execute permission and enter the home path of Flutter.
% chmod u+x ./flutter-dartsdk-arm64-mac.sh
% ./flutter-dartsdk-arm64-mac
Input Flutter SDK home path:
<Flutter SDKのパスを入力>